パリでも100年以上の歴史を持つ、蚤の市へ行って来ました。
パリでのアンティークショッピングではかなり有名なクリニャンクール蚤の市。
ポルトドゥクリニャンクール駅から
5分ほど歩いて行きます。
スリやひったくりの多いエリアなので用心しながら歩きます。
ここに到着するまで少し怖い感じのストリートを歩きます。
なぜ、怖いかというと、メトロの駅を出てからすぐに、
黒人系やアラブ系の移民の方たちがたくさん、ロレックスやiPhone片手に
売りつけようとするんです。安いチケットもあるとか、夫にも話しかけていました。
きっぱり断っても結構しつこくついてくるような感じで、ハンドバックとか
物色しているような雰囲気の方もおり…恐ろしいです。
ここを通り抜けると少し安心な雰囲気ですが、蚤の市はいろんな人がいて、
治安の悪い雰囲気のところもあるので気をつけなくちゃです。
当然のことながら、そんなところでカメラを出したり、携帯で写真など
とんでもない!いつ、ひったくりに合うか、わかりませんから、そそくさと
その場を歩きます…。
少し、安心できる雰囲気になってきたので、写真撮影。
こんな露店もあり、本物か偽物がわからないようなものが雑多な雰囲気で売られています。若者には良いかも。アメ横みたいな雰囲気です。
ここでは私は買いたい物が見つからなかった。それで、
もう少し歩くと、目的のマルシェへ~二階建ての建物が見えてきます。
屋根付きなので、雨でも安心。一番上の写真です。
たぶん、私達が入ったのはドーフィンヌというマルシェで、
家具とか、絵画、ファッション小物が売ってるエリアだと思われます。
お値段はアンティークなだけに少しお高めです。
値段交渉すればひいてくれるお店もあるみたいです。
私が気に入ったのはこの辺り。
リチャード(夫)にも受けていました。
(自分は)ちょっと変じゃな~い?って日本語で言いながら、大笑いで、写真を撮っていました。
確かに、パリで、イギリス人が冷蔵庫の前で記念撮影、ちょっと変ですね…
まぁ、いいから!なんでも、旅の記念だし!とか、わけわからないこと言って
シャッターを切る。私の方が変な人ですが…。
なんだかわからないオブジェみたいな…。
家具も一点もので存在感があります。
何か欲しいなぁと思ってみていたけど、なかなか買う所までいかなかったです。
その後、二階へ移動して、
夫は古本屋を見つけ、古い写真とかポスターなど色々見ていました。
こんな書店です。ブロック毎にお店が違うので何時間でもいれそうな雰囲気です。
夫の好きなアーティストのポスターなどもあったらしく、かなり念入りに見ています。
観光客っぽい人たちも増え始め…混んでくるマルシェ☆
夫は、普段は買い物嫌いなのに、なぜか、古本やビンテージポスターに釘付け
私は最初ははしゃいでいたものの、そのうち、すっかり疲れてしまい…
近くのジュエリーショップで買い物がてら休ませてもらっちゃいました。
無造作に置いてあるけど、お値段はそれなりに良かったです。
でも、一個は欲しいと思っていたシルバーのネックレスがあったので
即、購入して、お店の方と少しお話(向こうが英語で話してくれたので)できました。
疲れた~と言ったら、ここに座っていていいよ…といってくださった優しいマダム。
他のお店では、触らないでね、座らないでね!これは売り物だから!みたいな態度だったけど、
(当然です…。買わない物を触ったり、腰掛けてはいけません。)
ここは優しい店主さんで、夫の買い物を待っているって言ったら、そこに座っていたら~?
みたいに話してくださったの。恩をわすれないために記事にしておきます。
たしかこのお店だったと思う…(あやしい記憶ですが)
感謝の気持ちをこめて、次にまた訪問したいです。
この鳥かごも欲しいって思ったけど、前に同じようなワイヤーのフルーツバスケット購入したので
今回は諦めて、写真だけ撮らせてもらいました。
フランスの小鳥が入るととても上品になりそうな鳥かご…
庭で育てているハーブとか入れても可愛いかも!とか思いました。
私もワイヤーの技術とかあったらこんなの作ってみたいです。
かなり楽しい買い物ができる(買わなくても、品物みてるだけでも楽しい!
アンティークショッピング☆クリニャンクール蚤の市でした☆
広いし、エリア毎にテーマがあるので、雑貨や家具、ビンテージの服・鞄など
色々見て回るのは楽しいと思います。お値段は、本当に高いと思います。
クリニャンクール蚤の市
住所…Rue des Rosiers 一帯
営業日…土曜日・日曜日・月曜日(火曜日~金曜日は休み)
マルシェのエリア ヴェルメゾンは小物 セルペットは家具 ビロンはクリスタル・銀製品 ドーフィンヌは絵画・ファッション・小物・インテリアなど
詳しくはこちらに☆